2010年6月25日金曜日

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最近の主のお気に入り。
私の体を飾るアクセサリー。
探し、見つけては私に与えてくれる。





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臍から性器に伸びた鎖は、最後に小さな錘がついて。
常に私にそこの存在を意識させ、苛立たしくなるくらい甘やかな疼きをもたらしている。



・・・はずかしいけれど、嫌いじゃない。好き。きれいですし。
・・・だけど


「だけど?」


・・・少し苦しいです。



主は笑って、私をこのミルクボウルの前に座らせた。


KITTYとあるから猫のミルクボウルなのだろうけれど・・・
猫はこんな風に待てができない。


でも、もし、できる猫がいたら。
可愛いだろうな。


だから私は足を開いて座り、とろりと溢れる感覚を恥じながら
従順な猫になろうとする。


「この格好で鎖につながれていないのはおかしいな」


主は首輪に鎖をつなぎ、ついでのように下腹の鎖を揺らし、重みを計るように持ち上げては下ろし。
指をかけて遊んでは、私があげる声を楽しみ。


私に「よし」と言う。
私の体はお尻を高く上げて背中をそらし、
膝を大きく開いた淫らな格好で、うれしそうにミルクを飲み始めた。





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「ほら」
「こっちも鎖でつないでやったぞ」
「これでバランスがとれる」



クランプに締め上げられる乳首。
主が私の顔を覗き込みながら鎖を引いて遊ぶ。
私は歯を食いしばって痛みをこらえる。



いたい
けれどこの痛みは、主に確かにつながっている証。
だから私は受け入れる。痛みを与えられることに感謝する。




「きれいだよ」

2010年6月20日日曜日

いけない

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「いったりするなよ」


主の声が上から聞こえた。


わかっています。
私はあなたの道具。
あなたが快楽を味わうための道具。


ああだけどそれならこの痛みを取り去って。
主だけに見える場所にいくつも取り付けられたものたちは
私に痛みを加え続け、私の感覚を自分の体に向けさせる。


違う、私の体なんてどうでもいいのです。
ただあなただけが快楽を楽しんでいてほしい。
私の口はそのために貪欲にあなたを包み、舌を蠢かせる。
呼吸の苦しささえ、それがあなたの快楽になるなら嬉しいのに。


痛い。
揺らされ、動かされ、一瞬で脳につき上がり、体中に走る鋭い痛みと痺れ。
目の前が真っ白になり、耐えきれずぎゅっと目を閉じ、真っ暗になり、それを繰り返し。


制御がきかない感覚は、主のコントロールを深くする。






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「いくなよ」


いきたくないのです。
私はあなたにいってほしい、あなたに満足してほしいのです。
あなたが声をあげ、体中で興奮と快楽を感じていることこそが見たい、欲しい。


だけど、それでもあなたは私の身体にとりつけたものたちを玩ぶ。
もう私の体は痛みを勝手に快楽に変換しているだけでなく
苦痛と苦痛を受け入れる屈辱を快楽にはっきりと変換し
より深いそれをほしがって暴れて


もうはずかしさなんて感じることもなく
口の中のあなたの性器だけではなく
あなたの言葉と心と体を
私の全部で感じとって
全部を楽しませるために狂っていきたい


ああだけどいくのは私じゃない
あなたこそもっと
深く深く感じてください


そう思うのに


ごめんなさい
ごめんなさい
もうだめ。
ごめんなさい、
いかせてください、


いけない、私は、あなたに、奉仕して、
あなたに、きもちよくなって ほしいのに


ごめんなさい
我慢できない


だめ
おねがいです


いってはいけない
いかせないでください
いかせてください
いかせないで





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「困ったな」
「ほら、しおりがそんなに簡単に」
「気持ちいい声を出していくから」




そうして、後のことは、もう。
ただ主の膝の上で、声をあげるだけの人形となり。


とっくに自分のことなど放棄した私は
ただ動かされ続け、
ただ叫ぶだけでいい


いくのも、いかないのも、もう
あなたの思うがまま。


「いけ」


あなたの命じる声。
はいと返事をする。


少しだけ意識をそこに集中する。
それだけでいける。



いくのも、いかないのも、
感じるのも、感じないのも、
いつだって全てあなたの思うままに。


私はあなたの奴隷。





「いけない子だな」
「よしよし^^」



主が笑った。

2010年6月9日水曜日

買い物欲が止まらない

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困ったものです。
この所、買い物欲がホントに止まらない。


数日前はFri.Dayのセールで髪を買いまくり。

だってレンダリングコスト低いんだもの・・・スカルプだから揺れないけど、でも軽いんだもの。
あの独特のマットで微妙な色合いも好きなんだもの。
つやつやでもふわふわでもないけれど、後れ毛や前髪の繊細さやバランスの良さが素敵なんだもの。
と、言い訳を自分にしまくりながら^^;盛大にやらかしてしまいました。


��あ、この写真の髪はFri.Dayのものではありません。いつもながら主が写真を撮り、加工して渡してもらってから私が文章を書くredroomのスタイルですので、どうしてもリアルタイムの写真にならないので^^;)


洋服のお買い物も止まらず。
主に見てもらってから買うこともあるけれど、最近は自分で気に入って先に買ってしまうことも多々^^;
このワンピースもそうしたものの一つで。





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自分一人で、どうしてこういうものを選んでしまうのか^^;
どうも私は洋服の趣味が、清楚か、やたらに肌を見せるか、どちらか極端に走りやすいな^^;





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買った時は嬉しくて。
でも家に戻って着てみると、やっちゃったー><と後悔をする^^;


主はそんな私を見て笑う。
楽しそうに、どうしたらきれいかと考えて写真を撮ってくれる。






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このワンピースにしても。
ちゃんと普通に胸が隠れているレイヤーもあるけれど、こんなレイヤーも同梱されていて。


つい、主が笑ってくれるかな喜んでくれるかな(ひー^^;言うのはハズカシイ^^;)と買ってしまうのだけど、
でも着てみるとさらにもっとはずかしくて。
自分で墓穴を掘って自分で嵌まっている^^;


はずかし過ぎて、ごねてキレて逆上して。


・・・見せるのはいいのだけど、見られるのはいやなのです!


我ながら訳の分からないことを言ってしまう。


「そんなわがままは許しません^^」


主はそう笑って、私をわざと後ろ手に拘束してみたり、ソファに淫らな格好で座らせたり。


・・・私、家庭内露出狂みたい?


主に小さな声で聞いてみると


「多いに結構^^」


さらに笑いだす。





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・・・そう、だって私はしあわせなことに、あなたのパートナーで、奴隷なんだもの。
そんなエロティックな存在でいられるのに、RLで着られるような洋服ばかりではもったいないもの。


私はあなたを喜ばせるために、あなたを楽しませるために、ここにいるんだもの。


だからいい、こんな洋服を選んでもいい。
きれいだと褒めてもらえたら、しあわせなんだもの。
自分でこんな洋服を選んで来たかと笑ってもらえれば嬉しいんだもの。


そうして、抱きたいと思ってほしくて。
その服を着た体を汚したいとあなたに思ってほしくて。
そのために装うんだもの。


・・・そんなことを思う。





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やっぱり、主は意地悪。


こんな格好をさせて、眺めて楽しんでいるなんて。
ゆっくりと写真を撮り、私がお願いですと叫ぶのを繰り返すまでの時間を楽しんでいるなんて。