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2011年7月18日月曜日

倒錯・3

(承前(倒錯・1)(倒錯・2))






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「よくできた」
「おいしかったか?」



・・・はい


主が私の顎を掴み、顔を上げさせる。
褒めてもらえる。甘えたくて目が潤む。
撫でて。
命令に服従したことを、こんな屈辱に陶酔できたことを、どうか褒めて。


「こんなに顔を赤くして」
「火照ってるな?」



はずかしくて顔を背けた。


「冷ましてやろうな」


主が一歩後ろへ下がった。


「手を後ろで組め」


言いつけ通りに背中に腕を回し、ウエストの辺りで手首を重ねた。
突き出してしまう胸がはずかしくて俯こうとしたその瞬間。


温かな飛沫が顔や胸にかけられた。




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「動くな」


声にならない呻きが口から漏れた。
嗚咽が腹から喉へ駆け上る。


さっき汚した口許から胸を狙い、自分のそれを洗い流すかのように、主は気持ち良さそうに放尿する。


からだ、顔、
全部汚れていく。
主の精液と小水、自分の涙や汗、なんだかわからない色々なもの。
人間の匂い、体温と同じ生温さ。ぬるぬるとした感触。
こんな女、誰も触りたくない見たくもないだろう
汚れてる。誰もが蔑むだろう程に。


・・・穢れた・・・





主は満足気に指先で私の顔を撫でた。


「びしゃびしゃだなしおり」


笑いながら、頬を濡らした液体をまるで肌にしみ込ませ吸わせるように執拗に撫でた。
いけない。汚れるのは私一人でいいのに、あなたまで汚れることはないのに、どうしてそんなことをするのだろうとぼんやり思う。



「この肌が欲しがるようになるまで」
「躾けてやるよ」



・・・ああ・・・


細胞一つ一つにまで浸透していく気がする。
恥辱に溺れさせられるだけでなく、さらに汚穢に塗れる昏い歓びまで植え付けられるのか。


濡れた手が私の口許に差し出された。


「舐めろ」


咽びながら私はその指をくわえる。
頬からしたたり落ちる滴。涙なのかどうなのか、自分でもわからなかった。


「よしよし」


空いている指先で自分の性器の先を拭い、それも私の口に差し込んだ。


「ほら、最後の滴」
「わかるな、おしっこの味がするだろ」
「おいしいだろ?」



こみあげた嗚咽で喉の奥が塩辛くて、味など感じない。
でも私は頷いた。


・・・おいしいです
ありがとうございます


「よし」
「くわえろ」



主が指を外して、性器を私の口許に近づけた。
私は主の腰に腕を回し、もうためらいもなくそれをくわえ、丁寧に舐めて奉仕した。


ああもう、私は人じゃない。
獣ですらない。


こんなにぐちゃぐちゃに汚されて、顔には塗りたくられ、体から色々なものをだらだらと垂れ流し、それでも抗いもせず排泄物さえ口にして、ありがとうございますと奴隷の返事をしてる。
こんなの人間じゃない。こんな穢れた獣もいない。


じゃあ私はなに?
孤独に陥りそうになったその瞬間。


髪を撫でる主の手に、ふわりと心がゆるんだ。


人でもない、獣でもないのなら、私はなんだろう。
こんな女を嘲り罵り、侮蔑するための言葉はいくらでも浮かぶ。
多分それは全て当たっている。この無様な姿が私。


だけど、それでいい。
私はこの屈辱を受け入れた主の玩具。


これは主が望んだこと。
今、主はこんなにも楽しそう。
だから、これでいい。主が満足ならそれでいい。


頭上から主の声がする。


「次は鼻をつまんで口を開けさせて」
「もっと近くから出してやろうな」



口いっぱいに主を頬張りながら私は頷いた。
私が人ではないのなら、そうさせる主も充分に人でなし。


「飲めるな?」


・・・はい


二人きりのそこまでつれていって。






��了)



 

2011年7月15日金曜日

倒錯・2

 (承前(倒錯・1))










「全部お前にやる」
「それも綺麗に舐めとれ」



返事はできなかった。
口答えは許されないことを知っている。
だから私は首を振り、無言のまま主にいやだと目で訴えた。


だって、いくらなんでも。
床だ、落ちているのは。
足を舐める、性器をくわえる、口を使う大抵のことにフェティシズムを持っていると言える程それに溺れる自分をわかっているけれど。
だけど床は嫌。
そんなことできない。
そんなことをしてはいけない。


「舐めろ」


自分の目に涙が滲んでいることに気づく。
お願いです、そんなことをさせないで下さい。
私は必死で主をみつめて黙って呼びかけた。
そんなことをさせないで下さい。


けれど、どれだけ気持ちをこめても主の視線はまったく揺らがない。


「舐めとれ」


わかってる、いやしくも奴隷を従える主たる男がこんな無言の懇願で折れてくれるわけもない。
どれだけ訴えても無駄だとわかってる。

だけど、いくら私が奴隷でも、そんなことをしてはいけないのです。

主に私のその気持ちは伝わっているのか。
主はわかっているのか。


問うことなどできないだろう。
私はこの人の恋人だ。だけど同時に、絶対の服従を約束させられた奴隷だ。


私は目を伏せる。
顔を上げたときと同じように、のろのろと下を向いた。


「そうだ」


主の声が甘くなる。
命令と誘惑を使い分け、時に強引に時に宥めすかしながら私を自分の世界へと引きずり込んだ男の、自信と優越を湛えた声。


ぺたりと座り込んで床につけていたお尻を上げて、膝をついた。
こんな時でさえ上からの主の視線を意識してきれいに見えるような姿勢をとろうとする自分を、あさましいと呪った。


四つん這い。
獣の格好。


両手の間の一滴をみつめる。


いけない、こんなことをしてはいけない。
床に落ちた精液を舐める、いくら自分が奴隷でも、こんなことをしてはいけない。
ここまで卑屈なことをしてはいけない。


ああ、だけど。
本当に私はこれを望んでいなかった?


みつけたその瞬間に、主にこう命じられることを願わなかった?


ゆっくりと肘をつき、体を低くする。


ああ、もうすぐ。
私は。
してはいけないことをしてしまう。


主の視線が痛い程感じられる。
それは間違いなくしあわせなこと。


見ていて下さい。
足許に這うことが大好きなあなたの奴隷が、
とうとう床まで舐めるようになるのを。


あなたが中毒させたもののために、
そんな卑しいことまでするようになるのを。


舌を伸ばす。
ゆっくり顔を下げていく。


うれしい。
命じられたかったんだ。


爆発的に自分の中に湧き上がる歓喜。


してはいけないことだからこそ命じられたかったんだ。


さあ、こうして、主に見守られて。
床にこぼれた精液すら舐める最下層の奴隷になりましょう。


そこまで堕ちましょう。






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ぺろり。
一瞬だけ舌先に感じた主の味と、口にしたことのない苦み。ざらつき。


硬直する。
体と感覚の当たり前の防御反応。
本能的な嫌悪。


してはいけないことをしたの。
たった今、私は人がしてはいけないことをしたのです。


胸が張り裂けるような悲痛と、目がくらむような被虐の快楽。


二度、三度、舌を伸ばす。
もう大丈夫。できる。
いいの悲しくても。
主がきっと褒めてくれるから。


床や地面にこぼれた餌を食い、なくなっても意地汚くその場所を舐め続ける獣を思い浮かべる。
私がしていることはそれと同じ。
その屈辱に淫し、卑しい姿勢を主の目の前でとる歓びを存分に味わいながら、私は何度も床に舌を這わせた。
そこにあった一滴の残滓すら残さぬように。


息をつく。もうそれは甘やかな喘ぎ声。


「よしよし」


楽し気な主の声。
ああ、やっと褒めてもらえる。


肘を上げ、体を起こす。
お尻を踵の上に乗せて、手を前につく。
お座りを命じられた犬のような姿。


主が優しく頭を撫でてくれた。


・・・舐めました


「よくできた」
「おいしかったか?」



・・・はい


(続く)
 

2011年7月12日火曜日

倒錯・1

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主が私を跪かせ、いつものようにこの口を使う。


髪を掴まれ頭を動かされる。
喉の奥を突かれ、繰り返しこみ上げる吐き気。
その度に呻き声と共に口蓋を開き、嘔吐しないようにやり過ごす。
えずき苦しむ声を主が楽しんでいるのを感じられれば、それは同時に被虐の快楽になる。


口中で膨れ上がったそれが一際深く咽頭を突き立てるから、きっともうすぐに吐き出されるものを味わおうと、ぎゅっと目を閉じて身構えた。
だけど主はそれを勢い良く引き抜き、ぽかんと開いたままの私の口許や胸に撒き散らすように射精した。


私は深く息を吐く。
さっきまでの強烈な胸苦しさが消えていくのを待ち、呼吸を整えながら、目を閉じたままゆっくりと手を持ち上げる。
指先で頬や顎をなぞり、そこに振りかけられた熱いものを拭っては唇に運び、それを舌先で味わった。
まだ荒い呼吸の主が蔑むように私を見下ろしている。


「おいしいか?」


・・・はい、おいしいです、ありがとうございます


主が喉の奥で笑った。


「精液中毒だな」


私はゆっくりと目を開き、主を見上げてうっとりと笑い返した。
気持ちがいい・・・。





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唇を撫でていた指をきれいに舐めて手を床に下ろしたときに、それに気づいた。
一滴、こぼれたもの。
ちょうど両の手の間にぽつんと落ちているそれは、紛れもなく主のもの。
私は思わず小さく声をあげた。


「どうした?」


頭上から主の声。


なんでもないと言えばいい。
そうすれば主は気づかない。
だけど嘘をついてもいいの?


答えをためらったわずかな時間で、私が見ているものを察したのだろう。
主が発している空気がすうっと冷えた。
私はおそるおそる顔を上げる。主の表情を伺う。
そこにあったのは、さっきまでの快楽の放恣とした穏やかさが消えた、サディストの顔。


どうして見つけてしまったんだろう。
見つけなければよかった。
自分の顔が歪んでいくのを止められない。


「全部お前にやるよ」


私はぎゅっと歯を食いしばり、小さく首を振る。
こうなることがわかっていたから見つけたくなかった。
主を見返す自分の目は、まるで睨み返しているようだろう。


「精液中毒の奴隷だよな?」


ためらってから、それでも頷いた。
まだ主を恨みがましく見返したまま。


「全部お前にやる」
「それも綺麗に舐めとれ」




(続く)
 

2008年10月5日日曜日

主のたまご・3

(承前(主のたまご・1)(主のたまご・2))




「なぜお尻に精液入れさせたままか分かるかな?」

・・・わかりません。

「教えてやろう」
「精液がおまんこに入ると赤ちゃんが生まれるね」

はい

「しおりは奴隷だからそのシミュレーションをさせてやろう」
「しおりはお尻から、たまごを産むんだ」


・・・たまご?

「明日お尻にウズラのゆでたまごを入れてやろう」
「殻をむいたやつを」

・・・・・。

「たっぷりローションつけて」
「ひとつずつ、押し込んでやる」
「何個入るかな」
「入らなくなったら今度は出すんだ」


・・・たまご・・・うむの・・・。

「自分で出すんだよ」
「僕が手で受けてやろう」
「お尻から真っ白なたまごを産むんだ」


・・・。

「小さな肛門からかわいい白いたまごが顔をのぞかせて」
「僕の手の中に産み落とすんだ」


想像する。ぶるぶると震えながら、ウズラのたまごを産む自分の格好。

倒錯。背徳。
それしか感じない。
羞恥心などとっくに越えている。今さら屈辱もない。

うなずく。しぼりだすように、はいと答える。

「狂うんだよ」

・・・はい、狂います・・・。

「しおりは奴隷だから」
「僕の精液にまみれた卵を産むんだ」
「嬉しいだろ」


はい。うれしいです・・・。

「完全に僕の物になったね」
「大好きだよ、しおり」
「一緒に堕ちてくれて、僕もすごい嬉しいよ」











いつものように穏やかに笑い、私をしっかりと抱きしめてから、「また明日もたっぷり狂わせてあげるよ」と言い残して、主がログアウトする。
私は一人そのまま風呂の中で丸くなる。
膣に入った精液はそんなこともないのだろうけれど、直腸では、生体レベルでの拒否反応として、便意がきざすことがあるという。主も変なことをよく知っているなと、ぼんやりと思う。


そう、倒錯、背徳。

今さら何を驚くこともない。
私は明日、主のたまごを産むんだ。
そう思った。





翌日、主はインした私を前日と同じように服を脱がせ、バスルームに連れて行った。
座らせ、用意したたまごのオブジェクトを私に見せてから、四つん這いの姿勢をとらせる。

お尻の穴をどうやってほぐすか、丁寧に言葉をつむいでいく。
その言葉に翻弄され、抵抗こそしないものの、リラックスもできない私に力を抜かせて、ゆっくりと押し込む。
「苦しいか」と問いかけながら、たっぷり時間をかけて嬲り、たまごを体温であたためさせた後、私を座り直させ、また時間をかけていきませた。

主の命令どおりに呼吸し、力を入れ、また力を抜き。
ぎりぎりと歯を食いしばり、うめき声をあげ、そこだけに意識を集中し。


私はたまごを産み落とした。


「見てみろ」
「しおりが産んだたまごだ」


オブジェクトだとわかっている。
でも、小さな白いそれが、限りなく貴いものに思えてくる。

「ほら、しおりも触ってごらん」

主が私の体を操作し、手をさしださせ、さっきまで私の体内にあったたまごを乗せてくれる。
私は敬虔な気持ちで、それをそっと握ってみた。

ごしゅじんさまのたまご?と恐る恐る聞く私に、

「しおりと僕のたまごだよ」

主は優しく笑った。


(主のたまご・終)






2008年10月4日土曜日

主のたまご・2

(承前(主のたまご・1)










私はがたがたと震えていた。

「入ってるか」

「ほら」
「何本も入れてやるよ」

言葉の恐ろしさ。
主の言葉だけに意識が集中する。
それだけで腹痛を起こし、脂汗を流すのだから、人間の感覚はなんて不思議にできているのだろう。

おなかがいたい。
もうそれしか考えられない。

それなのに主は平然と私の体に仕込んであるXciteのnipplesやclitを弄ぶ。
全身を性感帯にされている体はそれに反応し、悲鳴のような喘ぎ声をあげる。

さわらないでください。
おねがいです。
もうゆるして。

「出したいか」

はい。
おねがいです。
おなかいたい。
ごしゅじんさまといれいかせてください。

「じゃあ見てくださいって言え」

いやだ、それだけはいや。

「ほら」
「もうぱんぱんだぞ」


くるしい。
おなかいたいおなかいたい。
たすけて。

「尻の穴に浣腸されているところ」
「しっかり写したよ」


やめてください。
どうか撮らないでください。
おねがいですおねがいです。
といれいかせてください。といれいかせてください。
おなかいたいいたいいたい。

「見てくださいって」
「言え」




・・・みてください。
みてくださいおねがいですといれいかせてください。
おねがいですおねがいです。
といれいかせてくださいしおりがうんちをするのをみてください。



・・・崩壊した。








「すごい勢いだ」

笑う主。
屈辱か悲しみかわからない感情で、私は泣きわめく。
わめき声でこの音が消えればいいのに。

「いいざまだ」
「立つなよ」


立てるわけがない。
もう。
こんな姿をみられて。
汚い、一番見られたくないものまでみられて。
もう。











「ん、もよおしてきた」

「ほら、体で受けとめろ」


まだ泣き叫んでいる私の体に、主は気持ち良さそうに放尿する。


「しおりのうんちと」
「僕のおしっこがまざってる」



もう声も出なかった。
動かない私を主が無理矢理立ち上がらせ、子供にするようにお尻を拭き、体を拭く。
その恥ずかしさにも呻くことしかできない。
泣き疲れて放恣となった私の体を風呂に放り込み、弛緩したままの体を押し開き、お尻を一気に犯した。

「全部出てすっきりしたところに」
「ほら」
「串刺しだ」



ありがとうございます。
うれしいです。
おしりのあなをつかっていただけてうれしいです。

壊れた人形のように淫らなことを口走る。
内臓を直接えぐられる異様な感覚。屈辱感。
体に苦痛と快楽がこみあげてくる。

きもちいい。
おしりおかしていただいてうれしいです。
しおりのあなをぜんぶつかっていただいてうれしいです。

Xciteが体をびくびくと痙攣させる。
私は不似合いなほど甘い声をあげて、何度も何度も逝きつづける。

主も体を強く私に打ち付けながら射精した。


「精液お尻にぶちこんだぞ」
「明日まで大事に持っておけ」


・・・はい、うれしいです。
うっとりと呟く。

「少し便意が催すかも知れないけど、出しちゃだめだよ」

主は静かに私を見下ろす。
私は主の考えていることがわからず困惑する。

「理由があるんだよ」






2008年10月3日金曜日

主のたまご・1

Bedroom Boundでのことがあってから、主は私を「体液フェチ^^」とからかう。

自分にそんな傾向があるとは、これまで思ってもみなかった。
だから主に染まっただけだというと、主は、それもあるけれど私に元々その素養があったんだと笑う。

全てのことを、まず言葉だけで私にイメージさせ、頭の中だけでも、それを受け入れるように下地を作り。
けれどそれが言葉遊びにならないように、執拗にリアルな体の反応を叩き込む。
そしてさらにもっと屈辱的なことがあると吹き込み、貪欲なマゾヒズムを十分に揺さぶってから、実際のお楽しみにとりかかる。
主のいつもの手段とわかっていながら、それに抗うことはできないように、私は既に誘導されている。


この時もそうだった。
甘やかなキスをしながら、私に唾液を流し込む。
とろりと糸をひく。ぬるぬるとして、生き物の味がするもの。
主の体温であたたかいそれが、まるで奴隷の私を生かすための天上の飲みものに思えてくる。

「しおりは体液フェチだね」と暗示をかけるように主が言う。
そうです。主の体から出るもの、全部ほしいですと返事をする私。


「いつかお尻の中におしっこをあげようね」
「僕の体温で、お腹があたたかくなって、気持ちいいかもしれないよ」
「直腸のひだにおしっこの水圧で愛撫を加えてやろう」



・・・もう何も考えられなかった。
そんなことがあるの・・・?

主が言葉を続けている。
そのまま、どうやって犯し、どう射精するのか、私に言い聞かせている。
主のおしっこと精液を直腸の中にためこんで、私がどうなるのか、どれだけ苦しむのかを繰り返す。

一滴ずつ毒を垂らすように、主は言葉をつないでいく。
私は何も抗えず、ただ自分がその毒におかされてゆくのを感じているだけ。
動けない、何も考えられない。
主の言葉に犯された体が、屈辱と腹痛にもがいているだけ。

・・・壊れていく。

「出すところ見てくださいってお願いしてごらん」
「汚いうんち出すところ見てくださいって」



いやだと泣きわめく。それだけはいや。どうしてもいや。


「ほら」
「もっと突くぞ」
「もっと痛くなる」


目の前が暗くなっていく。
おなかいたい。

「出したいか」

はい。
おねがいです。

「座りなさい」

主がいつの間にか用意していたものを見て、絶叫する。
絶対にいや。
逃げようとしたけれど、既に体は主にロックされていた。

「命令だ」

「座れ」










薬液を注入しながら、主が私に言う。

「肛門がふくらんでる」
「もういっぱいか?」
「出すところ見せるんだよ」









私はがたがたと震えていた。