2012年9月13日木曜日

熱の滴

一ヶ月以上新しい記事をあげなかったら入った広告があまりに見苦しくて^^;どうにかしないとと、とりあえず古い文章を。(1年以上前にGalsart Empireの写真展のために書いたものの加筆修正です。 ・・・どうしてこんな酷いことを思いつくのです   「サディストだからな」 主の声が頭上から降って来る。 蝋の滴と一緒に。 何も見えぬまま闇雲にのたうちまわり逃げようとした私の頭を片手で抑えつけ、 主は苛立たしげに言う。 「動くな」「動くと蝋が顔やあそこに落ちるかもしれないぞ」 ・・・はい 悲鳴をあげれば主を喜ばせるだけ。 大嫌いな蝋燭を使われたのが...