2012年12月25日火曜日

Season's Greetings

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Dear all,


Happy Holidays!




いかがお過ごしですか。
私たちはSLでは本当に静かに過ごしています。
二人ともに忙しく体調も安定しなかった一年間と同じで落ち着かない年末、
一緒にいるときはできるだけ心やわらかでいようと、
遊んで、お喋りして、甘えて、穏やかに過ごしています。



皆様にもどうか素敵なクリスマスを。



愛をこめて。

akira
shiori

2012年12月11日火曜日

静謐

またも以前GAEのイベントのために書いたものの加筆修正で申し訳ないです・・・
12月に入って、二人とも公私ともに多忙を極め、一緒にログインできる時間すらままならず、一人だと思うとついログインもさぼってしまい・・・二人でインしていればいたで甘い会話もしたいと思いつつも、ついつい最近は選挙にまつわる政治ネタなど(笑)
本当に、こういう話が延々とできるくらい仲が良いのですけどね^^;
でもこんなデリケートな会話までできるパートナーがいるって素敵。
二人きりの時間は、至って硬いものから弩(ド)がつくようなエロティックなものの間を自由に行き来しています^^(というか、最近、エロティックな時間は濃すぎて文章に書くのが難し過ぎる(笑))







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静かに、静かに。
時間が過ぎていく。


こんな風に縛りあげないでも
私はどこにも行かないのにと主に言う。
主は穏やかに笑うだけ。


高い位置の高手小手は体の固い私には苦しくないことはないけれど
擦れない様にきっちりと縛られて逆に体が縄の中でやわらいでく。
こうして胸を開かされるのはとても無防備に感じられて
いつも裸同然だったりするのに、なんだかとてもはずかしい。
やっぱり主は穏やかに笑うだけ。



主の充足が伝わってくる。


こうして私を手元において
動けないようにして
触れられるようにして
自分しか見えないようにして
自分だけのものにして
自分が全てだと私に信じさせて


穏やかな主の表情。


そんなにも私を大切だと思ってくれているのですね。
私がいることで満たされると思ってくれているのですね。


主の表情に私こそが充たされる。




静かに、静かに。







縄の詳細はこちら
The Red Room*静かな夜より
http://theredroom.blog83.fc2.com/blog-entry-26.html


2012年11月10日土曜日

痛さよりも嫌いなもの

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私たちは所謂痛い人を見るのを好みません。
見てしまったときは、その言葉を耳に入れないように、
また目をそらすようにもします。
できるならそういう人と出会わないようにしたいと思っています。


だけど私たちがもっと嫌いなのは、
痛い人を煽って遊んで自分は高みの見物をしようとする人です。


多少なりとも、痛い人より頭がよろしくて、
コントロールしきれていると勘違いしておられるのでしょうが、
それこそ浅はかで醜いと私たちは思います。


それに較べれば痛い人なんて可愛いもんです。



 

2012年10月13日土曜日

あーーーーもう!

書くってば書きますよ! 
って言いたくなるくらい、更新がなかったときに入る広告がひどすぎ^^;


男の価値は性器にあるんじゃねーんだよっ!って、女の私が言いたくなる(笑)
取り急ぎ一枚。




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近いうちにちゃんとした文章も書きますね。
主も私もとても忙しいけれど元気です。

2012年9月13日木曜日

熱の滴

一ヶ月以上新しい記事をあげなかったら入った広告があまりに見苦しくて^^;
どうにかしないとと、とりあえず古い文章を。
(1年以上前にGalsart Empireの写真展のために書いたものの加筆修正です。







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・・・どうしてこんな酷いことを思いつくのです

 
「サディストだからな」


主の声が頭上から降って来る。
蝋の滴と一緒に。


何も見えぬまま闇雲にのたうちまわり逃げようとした私の頭を片手で抑えつけ、
主は苛立たしげに言う。


「動くな」
「動くと蝋が顔やあそこに落ちるかもしれないぞ」



・・・はい


悲鳴をあげれば主を喜ばせるだけ。
大嫌いな蝋燭を使われたのが悔しくて、私は必死で声を堪える。


ああだけど。


じりじりと芯が燃える音。
蝋が溶ける匂い。
熱。
私の大嫌いなもの。


ぽとりと落ちては、たーっと肌を転がり落ちていく滴。
熱い。
いくらそれがすぐに冷えていくとわかっていても、
落ちた瞬間の熱は痛みでしかない。
途切れなく降り注ぐ蝋。
たらたらと、ころころと、肩や腕に滴り、胸に溜まり、足をすべり落ちていく。


痛い。熱い。
この痛みは嫌い、耐えられない。
呻き、喚き、主に訴えた。




・・・熱いです


「熱いね」


・・・痛いです

   
「うんうん、痛いな」


・・・もういい、もうだめ、
ごめんなさい


「だめだ」


目隠しの布の下でぎゅっと閉じた瞼から涙が滲みだす。


・・・ごめんなさい
もう許してください
お許しください


   
「だめだ」


声をあげて泣いてしまいそうだ。
私はどうしてもこの苦痛が嫌いだ。


しゃくりあげそうになって歪んだ私の口を手で塞ぎ、
嗚咽を喉奥に封じこんで、主が私の耳元で囁いた。


「しおり」
「お前の苦しむ顔」
「興奮する」



・・・ああ


「興奮してこんなになってる」



だめ、そんなことを言わないでください。
想像してしまうから。


主の目の前に転がる、ぎっちりと縛られ、蝋に覆われて赤く染まった裸の女の体を。


触れもせず目で味わい、私の苦痛を舌なめずりするように愉しむ主の表情を。


・・・そして、主の生々しい男の興奮した体を。




    ・・・私は深く息を吐く。





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痛みで硬直していた体からふわりと力が抜ける。


そう、縛られたときに縄に身を委ねたように、
降り注ぐ熱の滴に身を任せればいい。


ただ痛いと泣けばいい。
ただこの苦痛を受け入れればいいんだ。





・・・好きになりたいです


「ん?」


・・・ご主人さまが蝋燭を好きだから、私も好きになりたいです




そう好きになりたい。
主が楽しいから、
主が欲情してくれるから。
私は主が楽しいことが好きだから。
主が私で楽しんでくれることが大好きだから。




・・・好きになりたいです
蝋燭を見ただけでうっとりするくらい
好きになりたいです
好きになるようにしてください

 
「ふふ」
「可愛いこと言うな」





主の指先が胸元に触れる。
蝋で恐怖と苦痛に封じ込めた体から、丁寧に赤い蝋涙を剥がし、呼吸をさせてくれる。解放してくれる。
愛おしむように軽く乳首をひねりあげてくれた指が鳩尾から腹へと降りて、
足の間をなぞった瞬間に止まった。




・・・主の上ずった声。




「しおり、お前の体」
「すごい」





 

2012年7月30日月曜日

私を苦しめるもの

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なぜ私は私を痛めつけ苦しめるものをこんなにも好きなんだろう。
どれだけ恐ろしいものかよく知っているのに、主がそれを取り出した瞬間は、いつもうっとりと見惚れてしまうんだ。


乾いているのに滑らかな、しっとりと鞣された丈夫な皮革。
ミンクオイルの香りを残して艶やかに光る、使い込まれた何条もの革。
美しいと素直に思う。


バラ鞭? 千条鞭? そんな名前さえ私は興味がない。
主が使いたいものを使うだけのこと。
私が何かを選ぶ余地はどこにもないのだから、名前など知っていても無駄なこと。




ひゅんひゅんと空気を切る音。


軽くそれを振りながら、「乗馬鞭や一本鞭は長く楽しめないからな」と主が言う。
ああ、今日の主は、女を酷く痛めつけて得る興奮よりも、じっくりと弄ぶ楽しみを選ぶのだなと私は理解する。


深呼吸する。
今日の主はきっといつまでも私をいたぶりながら喘がせて、自分が果てるまでたっぷりと翻弄しながら嘲笑うのだろう。


それに耐える覚悟を決めよう。
主を欲しくてどうしようもなくなっても、きっとすぐには与えられないから、それを堪える覚悟を。






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お尻、太もも、背中、胸。
強弱をつけ時に体重を乗せて、私の苦痛の度合いを計るようにスナップをきかせながら鞭を降らせる主。
久しぶりの、けれど馴染んだ痛みに慣れ始め、熱くなった皮膚がむず痒くなってきた頃に。


「こうして鞭打っていると」
「段々勃起してくるんだよな」



主の楽しげな声。


無意識に避けようとのけぞってしまう私の体、衝撃を受け止めるためにくねらせる腰。
それがサディスティックな気持ちを昂らせると言う。


そう囁いてくれるそのわずかな時間が、私に与えられた休息。
呼吸を整えて目を閉じた頬に、何かが触れた。


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温かくしなやかに、優しく。
何本もの革の帯が私の頬をはらりと撫でた。
さっきまで打ち据えていた私の体で温まったのか、オイルが甘く強く匂った。


・・・ああ


「ほら、嗅いでごらん」
「お前の体に絡み付いた革の匂い」



私は目を閉じたまま息をゆっくり吸い込む。
鼻腔に満ちるのは、どんな香水よりも私をうっとりと酔わせる革の香。


・・・ああすてきだ・・・


苦痛を訴えるために情けなく無様な形に開いてた口が、
唇を柔らかくして熱い息を吐き出す。
呼吸が吐息に変わる。
目を開き、頬ずりするようにして目の前に垂れ下がる革の感触を味わった。


私を痛めつけるもの。
苦痛の極で主と私を結びつけてくれるもの。


「お前は本当にこれが好きだな」
「痛いのが大好きな変態マゾ」



・・・・・


「ほら返事しろ」


・・・はい
そうです・・・




 

2012年7月13日金曜日

今日の夕暮れ

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またもすっかりおさぼりさん・・・ゴメンナサイ。


昨日11日は私たちが3年前に結婚式をあげた日。
その前日には、私はRL飲み会ですっかり帰宅が遅くなり、しかもすっかり酔っぱらいで^^;
遅れてログインしながら酔い覚ましのお茶をひっくり返すし、主にからむし^^;(←たちの悪い酔っぱらい。体調悪かったのよー・・・orz)
もう寝なさいって怒られて、はーいとおとなしく寝たのだけが救いというか。


ほんとに・・・まあ、よくこんな私を許してくれてるなあと^^;
ごめんなさい。主には頭が上がりません。あ、奴隷だからそれが当然かw





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このブログでも何度も書いたけれど、私のPCはホントに低スペックだったので、今まで主に色々な面倒をかけながらの生活でした。


それが、少し前に買い替えて、いきなり主よりもハイスペックかも?というくらいになりまして。


さんざん悩まされたレイヤーが他人に読み込まれない問題が解決したどころか、
設定超高にしても楽々だし、影もつけられるし、当然メッシュも見えるし。
今までどんな暮らし方をしてきたんだ!と言われそうですが、
主さえいれば別に、どんな平坦な世界でも私は楽しいのだからNP。





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でも、ようやく主に迷惑をかけないですむようになって。
「別に迷惑とか面倒とか思ってなかったけどな」
と主は笑ってくれるし、勿論それは本心からそう思ってくれてるとわかってる。
でも、移動するとき、着替えるときに無駄な心配をせず、無駄な時間を使わずに済むようになって楽になったのも本当。


だから前よりもっと、色んなことが軽やかで、その分時間がゆったりと流れているように感じる。





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今まで海のキラキラも見えていなかったから、今はしょっちゅう地上に降りて、日の沈むのを眺め、また日が昇るのを待って。
一人のときは飽かず空と海を眺める。
そうして毎日主に「夕暮れってキレイね;;」「朝日きれいねT T」「うちってきれいなのね!」と言っては笑われる。
だけど主が私と過ごすためにととのえてくれたこの家と庭と海だから、ありがとうと言うようにきれいねと繰り返そうと思う。





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そして当然、物欲魔人。まずは [H]のメッシュハーネスを買って、それからメッシュのドレス、メッシュの髪の毛、せっせとお買い物。
それからずっとメッシュ製のstatueが見えなかったXcite Premierのガーデンに行ったし・・・沢山遊んでいます。
��Xcite!の男性のstatueね、メッシュが見えない人には、巨大な球にスカルプトプリムの男性器がにょきって生えてるように見える。あれ、メッシュが見える人にはわからない滑稽さ。ものすごいギャグだと思う)





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少し前には何度目かのRez Dayを過ごし、それはそのまま主と過ごした年をまた一つ重ねたことだから、ありがとうを言って、主からもありがとうと言ってもらって。


今日も静かに夕日が沈むね。きれいね。
もう少し、こうしておしゃべりしていたら、やがて東の空が紫がかり藍色とも瑠璃色ともつかぬ美しい色に染まって、また夜明けが見られる。


うん、もうしばらく、このままこうしていよう。




ありがとう。
そばにいてくれること、支えてくれることに、心からありがとう。
これからも頼りにしています。




 

2012年5月28日月曜日

更新をさぼっていたら

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どーも、毎度お久しぶりです^^;


主も私も大分RL忙しいので、ついつい二人でいちゃいちゃと過ごすことを優先してしまい・・・
すると主は写真を撮らないし、そうすると私は文章を書かないし・・・


と、二人して悪循環ですね^^;


前にも書いたと思うのですが、書いたもの、撮ったもの、そうしてできたもののクオリティを上げたいなら、頭で色々こねくり回すのではなく、常にそれを公開(アウトプット)することだと思うのです。
アウトプットを続けないとインプットが上質にならない、インプットが上質になればアウトプットも洗練される。


だからちょっと最近は二人ともRLいっぱいいっぱいのせいで、アウトプットおさぼり(→そのためインプット低下)モードと言えるかも^^;




なんでこんなことを書くかというとね。
この前久しぶりに、このブログのアクセス解析を見ていて、検索キーワードの中にこんなのを見つけたからなんですよ。


「以前あったredroomのslaveさんはどこに行ってしまったの」


なんと4月の検索キーワードの第11位!( ̄∇ ̄)
オメデトウゴザイマス!って言いたくなったw


というか、このキーワード、1回だけじゃないのですよ。何回も検索されてる。(でなきゃ11位にはならないですが^^;)


で、私はついつい素直にこれで検索してみた。
そうしたらグーグル先生で2番目にこのブログが出てくる。
1番はあるV系アーティストのアルバムの話なので、slaveとは関係ないだろう。
となると、うーん、検索されてるslaveって私のことかしら^^;


(Red Roomというのは勿論このブログだけじゃなくて、脱出ゲーム(パズル的なゲームの一種)にもあるし、風俗店(^^;)にもあります。けれど、どれもslaveとは無縁の様子。。となるとやっぱりこのブログの話かなあとという前提で^^;)


・・・いや、別にずっと変わらずいるし!
どこにも行ってないしw


ただ、半年くらい前から、もうなるべく静かに過ごそうねと基本的に幽閉の生活になったのは、主の意思もあったけれど同じくらい私の希望でもあったから。
主はそれを全部自分が悪者になって引き受けてくれただけ。


私が一人での外出は殆どしなくなったけれど、主とべったりと一緒にいるのは以前と何も変わらないのだけれど。


でもどこにも行ってないんだけど!変わらずここにいるんだけど!
日々主とニュースを話し今の政治経済社会面に芸能までお喋りしながら、えへへと笑いながら主の指をくわえ味わうし。
主が笑うだけでなく加虐の表情を見せてくれたら、それだけで手をつき膝をつき、はしたない奴隷に与えてくれる調教か罰を待つのだけど。




という訳で、検索されたキーワード主さん、私ここにおりますので大丈夫ですw






��あ、ちなみに、検索キーワード10位までは「redroom」か「貞操帯」のどちらかが入ってるキーワードでした。相変わらず貞操帯の人気はすごいなあ^^;)

2012年5月1日火曜日

思考回路

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少し久しぶりに、じっくりと罰を与えられて、苦痛と快楽でのたうち回った後。




・・・こんなに我慢してると、途中から“我慢してるハイ”というか・・・


「はは」


・・・わかります?


「うん、わかるよ」
「痛がったり熱がったり、苦しんでるのを超えると、ふっと」
「ぐううっと、気が一瞬宙に浮くような変な感触があるんでしょ?」



・・・うん、そう。突然そういうのが来ちゃう
それで飛んじゃうんですよね


「うん、そこが危険でもあるのだけどね」


・・・なんというか、そこまでだって体が反応してないことはないんだけど
飛んじゃった後は、体の快楽はもちろんなんだけど、
精神的にもっともっともっともっともっとって。
もっと酷いことをされたいというのは、もっと試されたいということで
もっと耐えたい、なんでもする、なんでもできる、そう思える


「その一線を越えた辺りって、痛みと快楽との反応がしばらくわかりにくくなるから、よく見て慎重に痛みや熱さを与えたりしないといけない」
「でもその一線越えの表情がいいんだよ」



・・・*><*


「ふふ」






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・・・その線を越えるのは簡単じゃないんだけど、
だけどそれが好き
そこまで行けて初めてちゃんと玩具になれたと思う
ちゃんと抱いてもらえたと思うし、
ちゃんとご主人さまに楽しんでもらえて快楽を味わってもらえたと思う


「マゾの思考回路の不思議で面白いところだ」


・・・一線を越えたときに自分がすごい淫らなことを言ってる、してるって
そうわかってもいるし、思ってもいるんだけど、何か別人なんですよね


本当にご主人さまの人形になりたいだけの何かというか、
自分は空っぽの器で、注がれて溢れ出すものこそが純粋というか・・・


・・・何か吐き出してるんですよね、きっと


「ああ、なるほど」


・・・うん、淫らになることは一種何か懺悔なのかも知れない^^;


「うん、そんなニュアンスもわかる^^」




 

2012年4月1日日曜日

他愛のない会話

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・・・マゾって贅沢だから、もっと自分の限界を超えたいって
もっと痛いのも耐えられる筈って思っちゃう
もっと酷くもっと惨くって
本当に耐えられなくなるまでいたぶられたいという憧れみたいなのが
常にあるのです


「ふふ」
「じゃあ次はそんな風にしてやるかな?」



・・・はい
何をされてもかまいません
受け入れられるようになりたいですもん


「よしよし」
「じゃあいたぶってやろうな」
「後悔するなよ、その言葉」



・・・はい。うれしい・・・

・・・面白いですよね、
いたぶられるって宣言されて、すごく安心するの


「はは^^」
「そこで安心してくれない相手だと困るわけだよ」



・・・???


「それだけ俺が信頼されているんだなと^^」
「でなければただのDVだし」



・・・ああ、それなら、まるっきり?まるごと?信頼してるもの


「信頼されていたぶられる相手と思われて光栄なんだよ」


・・・あは^^そんなの当たり前です


・・・でもおかしいのはね、
もっと酷くって思うくせに、痛みに耐えている最中はね、
こんな我慢してるのを褒めて褒めてって思う
外されたときなんて、もう、こんなに痛かったのー!でも我慢したのー!って
ものすごい褒められたい、よしよしってしてほしい


「そこがマゾの特徴だな」


・・・マゾの特徴?


「うん、褒めてって、酷いことをされてるのに、それを与える人に褒めてっていうところがね」


・・・あーーー、そうか!
酷いことしてる人なのか、褒めてって言ってる相手は!!


「今頃何をw」


・・・うーん、そうか、痛くされたり酷くされたり、
それが当たり前すぎて
苦痛を与えられること自体に不思議がなかったもので^^;

・・・そうかー、矛盾してることに気がついてなかったです


「そうだな、最初から理屈で考えたらおかしな部分で」
「だから変態って言葉でとりあえず表現してるのだけどな」





  

2012年2月27日月曜日

慌ただしい毎日








したくてやること
したくて楽々とできること
したくてするけれどしんどいこと
したくなるためにしていること
しなければいけないこと
したいことだったのにいつの間にかしなければいけないことになったこと
しなければいけないことだったのにすべきことと感じられるようになったこと
しなければいけないのにどうしても気持ちが向かないこと
気持ちはあるのにそこまでの道程が遠過ぎてできなくなってしまったこと
したくないこと


誰にでもいくらでも色んなことがあるでしょう?


同じ様に
主の慌ただしさ
私の慌ただしさ
誰とでも同じように私たちも色々なものを抱え


目の前のささやかな数字を眺めながら
この瞬間の世界を思い
遠い海の向こうで何が起こっているか思い
そんなことを思うことに何の意味があるだろうと思い
けれど全ての場所は世界の一部だからと思う


どれだけヒロイズムに浸ろうとどれだけ虚無にとらわれようと
誰もただ70億分の1の一つであることはそれ以上でもそれ以下でもない事実で
この場所も確かに世界の一つ


体は今ここにある
だけど精神こそどんな瞬間の人間にさえ与えられた自由の手段で
日常の鎖どころか例え獄に囚われたときですら
私達はそれを奪われない




そして主は私の元に戻り
「ただいま」
と言う


私も同じように主の許に戻り
「おかえりなさいませ」
と言う




私をつなぎとめてくれる人。





遠くに行き過ぎた思考をなだめてもらいながら
心甘やかにやさしく、いつもの夜を過ごそう。



 

2012年2月2日木曜日

無になる

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��主のお気に入り、更新しています。こちらからどうぞ。




じらされ過ぎてから苦痛を与えられる
それは主自身がじらすのをじっくりと楽しんで
その上痛みで苦しめてより極上の自分の快楽を得ようとしてくれるときで


それがわかるからじらされても素直に我慢し
我慢しきれなくなったら呻いてねだる


だけどそれだけで満足してくれる主ではないからさらに苦しまされ
その苦しみを全身で味わいながら無様に這いつくばってねだって
翻弄される苦しみを快楽にする私だけど




なのに、
ただ突かれてそれで


ありがとうございます


それしか言葉が出なくなる


気持ち良くない筈がない
ううんもし気持ち良い気持ち良くないを言うなら
気持ち良いなんてことがわからないくらい多分気持ち良過ぎる


気持ち良いことはそれは快楽なのだけど
気持ち良過ぎることは苦しみとそっくりだし
気持ちが良いと言うにはあまりにこれは圧倒的過ぎる
私の体は主のためのただの器官になり
ただただ涙がぼろぼろとこぼれて
ありがとうございますと勝手に言葉が口をついて出る
撫でられても突かれても打たれても噛まれても踏まれても
ただありがとうございますと繰り返す




何の抵抗も許されず
何の抵抗を思いもせず
何も想像せず


何も望まず


ただ主に使われるまま
ただ主を受け入れたまま


歓喜と業苦は等分だから
その調和の中で
私は無になって


全て主の命じるまま
全て主の望むままに



何の迷いもない、私はただ主の奴隷だ

2012年1月27日金曜日

奴隷になれということは

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奴隷になれと言う。自分に仕えよと言う。
マゾの側が真剣であればある程主が絶対になる。


それはもう、自分を崇めよ、自分を神とせよと言っているのと同じこと。





だけど、それは言い方を変えれば、

「自分が絶対だから全ての我が儘を許せ、自分の甘えを全て許せ」

と言っているのと同じじゃない?





ということは、女を奴隷にするということは実は

「僕の女神になって僕を赦して下さい」

って言ってるのと同じじゃないだろうか(笑)






勿論私の主はそれを自覚してるけどね。



 

2012年1月4日水曜日

あけましておめでとうございます

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謹んで新春のお慶びを申し上げます。
新しい年が皆様にとって佳き年でありますようお祈り申し上げます。





もう今日で三が日も明けてしまいますね。
皆様はいかがお過ごしですか。


主と私はお休みを満喫中。
久しぶりにゆっくり遊んだり本を読んだり、うとうとと眠ってしまったり。
のんびりと過ごしています。





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どうか今年が誰にとっても良い年でありますように。