
こうして主の足を捧げ持ち、くちづけて。
湿った音をたてながら、ゆっくりと舌を這わせ、指の一本一本をくわえ。

夢中になり過ぎて息が苦しくなるから、時々顔をあげてうっとりと溜め息をつく。
もう口を閉じることなんかできない。
しまい忘れた舌がもっと欲しがって、唇の中を柔らかく舌先で舐め、蠢いてる。
その甘やかな感触は、まるで自分で自分を楽しんでいるようで、もっと淫ら。

お願いです、そう口にするけれど、何をほしいのかなんて言うことができない。
触れてほしいと願う?
入れてほしいと願う?
痛くしてと願う?
そのどれも願いのほんの一かけらでしかない。
主はわかっていて「どうしてほしい?」と私に聞く。
触れてと言えば触れてくれないだろうし、
入れてと言えば入れてくれないだろうし、
痛くしてと言えば痛くしてくれないだろう。
何を答えても「だめだ」としか答えず、もどかしさにさらに狂っていく私を楽しむだろう。
私はただ、ください、とだけ答える。

もっとひどくしてください
もっと泣かせてください
もっと好きなようにしてください
もっと自由に扱ってください
私を玩具にしてください
私を道具にしてください
私を使って楽しんでください
私を拘束してあなたのこと以外何も考えられないようにしてください
私であなたの全ての欲望を満たしてください
私をお好きなようにしてください
私の望みなど考えずに自由に扱ってください
・・・私にあなたの欲望の全てを与えてください
どうして欲しいかなどと聞かないでください。
体が欲しい快楽が欲しいだけじゃない、私はこんな底なしの強欲だから。
↓ま、私が何をしてほしいかを主が感じとってくれている上だからこその話です^^ ただ、えっちなこと言わせて恥ずかしがるのが楽し~なんてのを通り越したんだなあとw こんな話の後に大変恐縮ですが^^;今日もお願い拍手ぽちです^^
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