2011年2月26日土曜日

犬の女

ある日見た映像。裸の女。私と同じようにスチールの首輪には鎖をつながれて這い、主人の命令のままに、延々と投げられた骨をくわえて戻ることを繰り返していた。そう、まるで私の生活の一部をそのまま映像にしたようなものだった。正視できる姿じゃなかった。あまりに惨めであさましく、映像の中の女は狂っているとすら思った。でも私だって主のためになら同じことを喜んでする。なら、私も狂ってる?それをさせる主は?主は映像の中と同じ視点。映像の女と目の前の私は違う女だというだけ。狂っていると感じないでいられるのか?と尋ねた私に、主は「それはお互いに一種トランスしてるんだよ」と答えた。「夢ではないけれど、うなされているよ...

2011年2月17日木曜日

大丈夫

主の誘導は時々、私には効果が強過ぎて。主が思っていた所よりももっと遠い場所に私が行ってしまうことがある。そんな時は、私だって気づいているんだ。自分が行き過ぎてしまった、主が考える範囲を自分が越えてしまったことを。今までなら望まなかったことを望み、今までなら言えなかったことを言っている自分にとまどいもする。主の反応を伺い、自分がまだ主の許しの内にいるかを確認もするし、自分のしていることがどれだけ普通じゃないか、自覚もしてる。けれど私が行き着いたそこは、思ってもみなかった程、心地良くて。もっと先に行きたいもっとひどくなりたいと主にねだってしまう。私の中のあさましくも貪欲なマゾヒズムは屈辱と罰とい...