
*主のお気に入り、更新しています。こちらからどうぞ。起き上がった瞬間、足の間からとろりとそれが流れ出した。突然の生理で血がこぼれ落ちたときに似て、体の栓が抜けてしまったような、なんとも頼りない感覚。私は思わず口を開き小さく声をあげる。どうした?と顔を上げる主。私は首を振る。なんでもないのです。なんでもない。大丈夫。・・・だけど。ふっと思いついてしまう。そんなはしたないことをしたら主にどう思われるだろうと考えるけど、でも、そうしたくてたまらなくなって、たまらなくてたまらなくて我慢できなくて私は自分の足の間にそっと手をやる。流れ出したものを中指でなぞる。それでも足りなくて、慎重に襞をさぐり、開き...