
叩かれ過ぎた所がひどく熱をもって、体がだるい。叩かれ始めるときは、充実したものが弾けるような、気持ちの良い痛み。体が敏感になり、感覚が研ぎ澄まされる。徐々に皮膚表面のはじけるような感覚は弱くなり、熱をもち、少しずつ体が慣れ始める。打たれている実感。主の楽しみのためであったり、主がこうし向けたいという躾のためであったり、淫らな私への罰であったり、理由は日によって違う、理由なんてないこともある。私はただ、自分が主のものである実感を、苦痛とともに味わう。打たれる緊張。お尻の筋肉だって力を抜いている時よりずっと固くなる。もう大丈夫だとばかりに、主は徐々に手の力を強める。本当に痛みを与えたいなら、足と...