2009年5月3日日曜日

なんでこんなに泣くんだろうね

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(写真は内容とは関係ありません・・・とかいう問題じゃないでしょう、このアングル!女だったら絶対撮らない角度だと思う^^;)



どうして主に抱かれた後は、あんなに泣くんだろう。

泣くというのも少し違うか。
ただぽろぽろと涙が出てくる。


とてもひどくされた。
体が知っている恐怖と痛みに私は押しつぶされる。
それでも恐怖が甘いものと知っている主と私は、決してそれをやめられない。
嫌だと答えるけれど、だからと言って逃げることはもうない。

痛いことも苦しいことも屈辱も、ただ当たり前のもの。
私はそれを自然に受け入れる。
快楽と同じくらい性に直結したもの。


主がいった後もまだ膝から降ろしてもらえなかったから、私のアバターの体は足を主の体に巻き付け、自分から腰を揺らして主の首に抱きつきのけぞっては喘ぐのを繰り返している。

まだ主の興奮も冷めていないのか、言葉も鋭いままだ。


私はただ泣きながら、その最中でさえ言えないような言葉を使って、主に自分をずっと使ってくれとせがむ。
もっともっと、主の思いのままに。主のための私にしてくれと懇願する。

それだけでいい、私はそれだけのための存在になりたい。





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(どーん。主がこの写真を気に入っているので仕方なく出しますが、うう...orz)






いつもよりも激しい私の言葉に、少し主が落ち着きを取り戻したのか「よしよし」と笑ってくれる。


「よしよし」
「そうしてやろうね」



はい。そうしてくださいお願いです。


「俺の膝の上で狂って踊り続ける」
「いやらしい玩具だ」



はいと答える。私は主の言葉をそのまま繰り返す。


「そうだ」
「俺じゃないと手に負えないいやらしい玩具だな」



またはいと答える。
そうなることで、俺でないとだめなのだから仕方がないと主が思ってくれるなら、私はいくらでもそうなれる。


「じゃあもっともっと使って、玩んでやるよ」

はい、ありがとうございます。


涙が止まらない。



翻弄されて空っぽになっていた心が静かに凪いでゆく。
少し前の狂態が嘘のようで、だけどそれを過ごしたからこそ、このあたたかな沈黙がある。


自分が主に許されていると感じる。
それは同時に、主が私に自分を許してくれているのだと気づく。


穏やかに穏やかに、できるだけ優しく。
ありがとうございますと伝えよう。




 

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