ラテックスのキャットスーツをまとい口枷をした奴隷から全裸のシーメイルまで、様々なセクシュアリティの人間が集まってくるこの店でも、縄をかけられた上に普通の服を着て、四つん這いで鎖にひかれている女を自分以外に見たことがない。
シルクなどの露出度の高い服装で這うときとはまったく違う種類の恥ずかしさ。
衣装ではない服ではロールプレイだといういい訳もできない。
奴隷になりきる楽しみ方。そんなものとは無縁の、当たり前にこうしている自分たちの生活は、日常のすぐそばにあるだけ余計に淫靡で倒錯していると思う。
主の指で、言葉で、翻弄されながら、私は少し悲しくなる。
私の体が無意識に腰を振って主の指を自分の好きな場所に誘導しようとし、
優しい指からもっともっと甘い快楽を得ようと懸命になっていることに気づくから。
どうしてこんなにはしたないのだろう。
でももう自分を止めることなんかできない。
私はとろとろと溢れる体と同じむずかるような声をあげて、
主に快楽を伝え、その指を貪ってしまう。
止まらないの、と訴える。
主の指を飲み込んだ器官がぴったりと吸い付いて、そう1ミリの隙間もなくて、蠢く襞、凹凸さえ全てで指を締め上げて。
まるで自分の中が真空になるような感覚。
止まらないのはベリーダンサーのように揺れる腰か、主の指を包み溶かし抜かれる瞬間に淫らな音をたててあふれる液体か、このまま狂わせてくれと願う自分か。
どれかなんてわからない。どれでもいい。
どうでもいい。
どうかこのまま、ずっと。私を思いのままに扱って。
プラグで押し広げられる圧迫感には慣れる。
痛いと感じることはもうないし、違和感も屈辱感も私の体は快楽に変換する。
けれど内臓をダイレクトに震わせる振動は、セックスでたどりつく所の、そのまた向こうに私をつれていく。
もうこの体は自分のものじゃない。
もう制御もきかない。
もう自分が叫んでいるのかいないのかもわからない。
だけどそれがほしかったのではないの?
私がほしかったものは、自分のものでない自分の体。
主に作られ、撫でられ、愛おしまれて、
主を受け入れ、使われるための自分の体。
私を自由にしてくれる主。
そうか、こんな簡単なことだったんだ。
えー^^;こんな文章の後に大変恐縮ではございますが^^;
FC2に移って約3ヶ月。もう数日中にもこのThe Red Roomのアクセスカウンターが10,000になりそうです。
いつもご覧いただき、本当にありがとうございます。
続いていく時間の中の一つの通過点ですが、やはり自分たちには嬉しいことになりますので、ちょっとだけでも記念になることをしようかなと^^
もし10,000のキリ番を踏まれた方は、ぜひコメントを残してくださいね^^
非公開コメント(管理者(=私)にだけ表示を許可するにチェック)にしていただいてかまいませんので、アバター名を書いていただけたら、SLにて主と二人で直接お礼申し上げたいと思います。もちろんその方のお名前は私たちの秘密にさせていただきますので、ぜひお名前を残してくださいな。
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拍手コメントもOKにしてしまうと、私が混乱してしまいそうなので、そちらはNGとさせてください。すみません^^;
それでは、楽しみにしております^^
11/24追記:はて^^;FC2カウンターが表示されなくなってるのは私だけでしょうか^^;
そのまた追記:復旧しました^^;よかったー^^;
↓主と私は自分たちで踏まないように気をつけなきゃ^^;今日もお願い応援拍手ぽちです^^