使われたいと思うことがある
例えば夕方、書類仕事が一段落したとき。
ばさばさと散らばった紙をまとめ、
デスクに勢い良くたんたんっと叩きつけるようにして揃えて、
ふう、と安堵の溜め息をついて、伸びをした瞬間。
ああ、使われたいなと思う。
それは抱かれたい抱いてほしいという想いや欲望とは少し違っていて
もっと単純に
例えば紙をカッターナイフですうっと切るように
ホチキスでばちんと留めるように
さっきまで私がそういう道具を使っていたように
それと同じくらい無造作に使われたい。
淫らな想像も何もなく、ただシンプルに、ただ使われたいと思うだけ。
私の体は主が作ったものだから、主の望む通りの反応をできる。
私はそんな体を持っていることを誇りに思う。
主が自分が楽しむために、丁寧に丁寧に、今も常に少しずつ手を加えてくれている私の体。
自分の体が主好みの玩具であることは、私のしあわせ。
ふっと、使われたいと思うことがある。
私の心も感情も、まして使われたいという望みなど関係なく
ただ無造作に道具を使うように
そのくらい自然に、当たり前に、
使われたいと思うことがある。
↓あっさりし過ぎ? こういうのはそのくらいでいいのですっ!w そして本日もお願い応援拍手ぽちです^^
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