2009年4月28日火曜日

戻してやるからね

家を建て替えただけでは終わらず、なぜか勢いあまってコテージの土地の方にも手をつけてしまった主と私。 ボードウォークを残して建物を全て撤去し、海岸線を利用しての水の庭を作ってしまった。 そこからがまた大変。 主のオーダーで私があちらこちらの店を飛び回り、希望のものを探し。 それは庭の樹木であったり、噴水であったり、家のインテリアのためのカヌーかカヤックであったり、ビリヤード台であったり。 いくつもピックアップして主と二人でまた選び直し、主はその設置と足りないものの制作に追われ。 週末に友人を迎える約束があったので、それまでに完成させなければと、先週の後半は二人とも作業をするためにログインし...

2009年4月25日土曜日

新しい時間

ソファを買うはずが家まで買っちゃった話の続きです。 フツー家にあわせてソファを買い替えるもので、ソファにあわせて家は買い替えないでしょう^^; SLならではの話ではありますが。 でも、主のこういう時のカンは、大体良い結果になるのですよ。 ご自分では「右脳の閃きw」と言われますが(w) 主がふっと思いつきで始めることは、すごく素敵なことになるのです。 という訳で、まっすぐ家に帰って、片付けを始めて。 一つ一つ、オブジェクトをtakeしている最中に、着ボン友達(ボンデージ着用仲間w)のHがいつものようにふらりと登場。 急な展開でさすがに少々ばてていた主と私も座って、しばしおしゃべり。 ...

2009年4月24日金曜日

ツリーとソファを買いに行ったはずが

青の洞窟でRELICの空気を満喫した主と私。 そのまま、The Nameless Isle上空のRELICのショップへ向かい、最初に見たのはクリスマスツリー。 去年のクリスマスの時に、他にもツリーをいっぱい持っているからいいかーと思って買いそびれて。 それからずっと、行く度にいいないいなと思っていたのだけど・・・。 なんと、その前日まで350L$だったのが、その日195L$に値下げされていたので、もう即買い。 主も欲しいものは手に入るうちに買っておけと言ってくれたので、そのままソファの売り場へ。 RELICのショップの家具というのは、他の店とは全然違う。 アンティークというだけでもなく、ゴシックというほど芝居臭くはなく、リアルだけどファンタジックでもある。 私の貧しいボキャブラリではうまく説明ができないのだけど、とにかく素敵なのだ。 ��The Nameless Isleの...

2009年4月22日水曜日

青の洞窟から

●ジャバ・ザ・ハットの写真、できました。『レイア姫のシルクと雑談の続き』の最後に、追加しておきました。ジャバがでかくて(大きくて、というレベルではないw)笑えます。見てね^^●『お買い物と新しいギャグ』で書いたギャグについて作者さんに問い合わせたところ、こちらの商品はバグが見つかったために、現在修正版を作っているところだそうです。できたら知らせてくれるとのことで、それから改めて店名をご紹介させていただきます。●先日の記事に「ナイショか削除で」とコメントくださった方。美しい言葉、ありがとうございます^^器の大きさはわからないけど、形は絶対に違うんですよね。二人とも歪で。だから入る水の量(かさ)だって、見た目ではわからない。割らないように、溢れさせて水を失わないように、大切に大切に注ぎ合わないといけないと改めて思いました。ありがとう。青の洞窟と題名に書いたけれど、ここが本当に青の洞窟と言われているところなのか、私は知らない。ここはTemplum...

2009年4月19日日曜日

痛みが身体になじんでいく

(写真は記事とは別の日。この縄の写真を撮った後、解いてもらった時のもの)カフを着けていない身体は、ひどく生々しい。主にそう言うと、「艶かしいと言うんだよ」と笑われた。もう重い首輪とカフが当たり前になって、いつもそうしている私は、もしかしたらひどく流行遅れに見えるのかも知れない。だけど、これが当たり前なの。主の名前を彫り込んだ首輪を着け、いつでも身体の自由を奪われるためのカフを着けて、いつでも主が触れられるようにしておく。それが私の生活。最近、痛みへの傾倒がさらにひどくなった。なぜだろう?私は痛みが快楽に直結するようなマゾヒストではないし、今でも痛いのが好きだとは思わない。なのに、なぜこんなに...

2009年4月16日木曜日

レイア姫のシルクと雑談の続き

今日の記事は、前回の内容のその後。 写真は、主が探して買ってくれたレイア姫のシルク。 金属部分がすごい手がこんでいて、品が良くて素敵♪♪♪ 布の部分がどぎつい色のシルクが多い中で、このシックな色合いは貴重です。 胸のカップの部分が、シルクとしては露出度控えめだし、布でないのも素敵。 これなら、恥ずかしいけど着てお出かけしたいなーと思える*^^* 首輪をタッチしても、リーシできない^^;の写真だと思う。 カラーチェンジとかはできたんですけれどねー^^; 鎖が出ない首輪では、ただのアクセサリーだもの。 それで、主が先にXciteのショップに行き、店内のスクリプト売り場に着いてから、私をTPで呼び寄せてくれた。 Xciteのお店に行かれたことがある方はわかると思いますが、GorのロールプレイSIMだとか、BDSMのSIM、アダルトスポットでしか見ないシルク着用の女性がいっぱいいる所で。 普段こんな格好をして、そういう所に行かない私は、やっぱり緊張する。 なんというか・・・普段、主と普通の穏やかな生活をしているものだから、いかにも奴隷という格好で他のslaveさんたちもいる場所に行くのは、すごく不安。 私は主に恥をかかせない振る舞いをちゃんとできているだろうか。 他のMasterやMistressに、あんな奴隷で気の毒にと主のことを思わせるようなことをしていないだろうかって。 買い物をすませて、この部屋で一旦首輪をrezして、スクリプトを入れ直して、再度装着して主にクリックしてもらったら・・・ あらできちゃった。簡単♪♪♪ 私はもうずっとReal...

2009年4月11日土曜日

最近の面白かったこと1・亡霊とレイア姫のシルク

(ぴとーっ*^^* でも今回も写真は内容に関係ありません^^;)最近の面白かったことをいくつか。(キスー*^^*)家の裏の内海、敷地のすぐ隣の海底には何もない所に、この所しょっちゅう人がいることを表す緑の点があったんです。地上にいてさえ、その緑の点は、私より低い所にいることを示していて。常に首輪とカフ付きの私は、家の近所でも他人がいる所にはあまり行かないようにしているのですが、何日も何週間もその点がそこにあることがどうしても気になって、ある日その海底まで見に行ってみました。そうしたら、誰もいない><ミニマップで見ると、間違いなくすぐそばにいるはずなのに、誰の名札(?)も見当たらない。誰かいま...

2009年4月9日木曜日

この縄の世界

主から、この縄をつけて待っているようにと前の夜に命じられた。 体の縄の装着位置は左足首。 どちらかというと大柄な自分の身体に合わせて、ゆっくりと調整を始める。 まず、体幹部分を決めるために、首にかかる縄をぴたりと決めて。 ��首輪はどうしても外す気になれなかったので残した。もしも首輪を外していたら、もっときれいに決まっただろう) 胡座をかいて重ねた足首を、きっちりと固定し、首とのつながりの美しく巻き付いた縄とのバランスを調える。 それから、ふくらはぎ。巻き付いた縄が、きれいに足に添うように。 体に埋もれていた太ももの縄も、調整の画面で全体とプリムごとを切り替えながら、丁寧に選択し、引き上げては体に巻き付けていく。 そこまでできたら、足同士を拘束しながら交差する縄をぴんと張る。 巻き付いた縄にかかり、他の足へときれいに伸びるように。 一つずつ、丁寧に。 しっかりと、足を殺し。 また縄をかけては二の腕とつなぎ。 余分な長さがないように、またしっかりと縄の結び目で殺して。 1mmでも膝行る(いざる)こともできないように。 人による太さの違いが少ない手首は、最後にとっておいた。 やはり埋もれていた複雑に交差した縄を全て慎重に選択して、一気に手首をからげるように引き上げた。 私はその美しい造形に目を見張る。 自分の身体が知っているどの縄にも劣らない、強い拘束。 もしも主なら、どんな順序でやるだろう? 私は一つずつ縄を調えながら、主が私を縛り上げる手順を思い浮かべ、それに添って丁寧に作業を進める。 一つ、また一つ、縄が決まっていくごとに、静かに気持ちが集中していく。 手首と上腕をつなぐ縄を固定し、最後に顔を拘束し目と口をふさぐ縄を着けて、完成した。 最初に想像していたような縄酔いは、意外にも少なかった。 この縄はそういう甘さを寄せ付けない。 その代わりに、関節の痛みや呼吸の苦しさを超越させてしまう、圧倒的な拘束の緊張と恍惚がある。 裸の身体を硬い麻縄で包まれるのは、抱きしめられるのと似ている。 拘束したい無力化したいという相手の想いに応え、自由をさしだす喜びや開放感、より鋭敏になる感覚や快楽と共に、当然の痛みや痺れ、怪我の不安、与えられる加虐への恐怖。色々なものが緊縛にはある。 私はそれを簡単に思い起こすことができる。 だけど、この蜘蛛の巣のような縄に包まれて、私の身体はただ、一つのモノになった。 そして、ようやく主が目の前に現れてくれた。 「いいね」 ありがとうございます。 それだけしか言葉が出て来ない。 「よく似合う」 主がSSを撮っているシャッター音が続く。 扇情的な身体に見せるための縛りではなく、苦痛を伴わせながら厳格に拘束するためのこの縄に気圧されたように、主も私も殆ど口をきかなかった。 Real...